愛子さん、ペーパードライバーになる
免許をとって、数ヶ月の初心者ドライバー、愛子さん(仮名)。
運転する時は、お母さんに付き合ってもらったり、彼氏と
いっしょに乗ってもらったりして、一人では運転する自信がありません。
一人で運転して、どこへでも行きたいと思っているようですが
交通の流れに乗ることができず、右折するタイミングを逃して
しまいました。後ろの車からクラクションを鳴らされて
よけいにまごまごしてしまいます。
また、車庫入れが本当に苦手で、何度も何度も切り返して
やっと自宅の駐車場に車庫入れできた時は
30分がすぎていたことも・・・・
そんな感じで車を運転するのが苦痛になってしまって
せっかく免許をとったのに、運転しなくなりペーパードライバーになってました。
自動車運転にも転機が(愛子さんの場合)
そんな愛子さんにも、転機が訪れます。
自宅からかなり離れた会社に就職が決まりました。
決まったのはいいのですが、その会社に通勤する手段として
バスが走っていません。
自分で車を運転するしかないようです。
通勤するのが怖くても、慣れるしかないって思って
自動車で通勤する決心をしました。
最初の数ヶ月は、道が混むのがいやで、普通より30分
早く家を出ていきます。
最初はおっかなびっくりの運転で、時間がかかったり
したんですが、2ヶ月も毎日通っていると
さすがに慣れてきて、少しは運転に自信も
つき始め、余裕をもって通勤できるようになりました。
だけど、どうしても上達しないのが車庫入れでした。
会社の近くに駐車場を借りたのですが、そこで車を
枠の中に入れるのに、何度も何度も切り返して
時間がかかってしまいます。
時間がかかっていると、どんどん後に車が待っている
状態になるので、すごく気をつかってしまい、
いやになる毎日です。
そんな状況を会社の先輩に見られて、
見るに見かねた先輩がアドバイスをしてくれたのです。
「車をバックさせるのが苦手みたいね。
愛子さん、後ろに車を走らせる運転練習をしてみたら?」
それを聞いて、休みの日や、時間のある時に、大きな駐車場がある
場所で白線にそって、まっすぐ後へ走る練習をしたそうです。
それで、何かをつかんだようで、愛子さんは、車庫入れに
かかる時間が短くなったということです。